過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

4月からはいろいろと

2月、3月と8本ものトークイベントを主催し、さらには二俣めぐりのイベント。今月末には、百古里めぐりのイベント。怒涛のかなり押せ押せタイトなスケジュールだった。でも息継ぐまもなく、報告書づくりやら、2冊の本作りに追われている。炭焼窯づくりは、今月に行う予定だったが、時間的に無理そう。で、10月までの予定とした。

4月からは、中山間事業案の交付が決定したので、春野エリアの定住促進事業を本格的に開始することになる。古民家を借りて、そこを拠点に春野町の愉快な人材の連続トークイベント、コンサートをひらいて寄り合いの場作り。そして、春野への移住相談・空き家相談のセンターとする。

自然農法の田んぼづくりプロジェクトがスタート。こちらは現業部隊として、5名の体勢。さらに春野には、耕作放棄地がたくさんあるので、都会の人たちとつなげられるような仕組みも考えたい。

地域別の「人めぐり」は、続けていく。広域版の「北遠山里めぐり」は過去2回、開催したけど、今年は再び復活。また、二俣めぐり、百古里めぐりというように、地域版の限定した「人めぐり」を展開していきたい。いま候補に上がっているのは、春野の田河内。可能性がありそうなのが、くんま。勝手な目論見としては、植田と勝坂、川上、浦川、にしうれ……というように。

楽舎としてはプロデュースと広報、具体的な動きとしては地域の団体が主催していく方向がいい。それらのリーダーとの連携体制をつくりあげたい。さらには、北遠のNPO法人・任意団体との連携会議をつくりたい。

そして、学生との連携。たとえば、浜松学院大、愛知大、文芸大など、学生たちが地域に入ってもらい、若者の視点・よそ者の視点で、地域の宝探しをしてもらえるといいなと思う。