過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

日本の山村・山林問題を考えるというフォーラムで事例発表

雨の中、はるばる愛知県の東栄町から、NPO法人・ボランタリーネイバーズの高田さんが打ち合わせに来られた▲都市と農山をむすぶフォーラムの企画で、事例発表を依頼されていた。浜松NPOネットワークセンターの井ノ上さんが、ぼくのことを紹介してくださったことによる。

テーマは「日本の山村・山林問題を考える」として、過疎化のすすむ山村の活性化、山林の保全についてだ。愛知県の新城市静岡県浜松市とで行われる▲都市と山村をむすぶという事業のはなしをしてくれればいいという。さて、相手の望むような発表ができるのかどうか、もっと適当な人がいると思うけども▲ということで、これまでやってきた「北遠山里めぐり」とか「空き家を活用した定住促進」、北遠の人と暮らしの魅力発信の取りくみなどを話させてもらうつもり。

その後は、東栄町の企画課長の方と、ボランタリーネイバーズの理事長とパネルディスカッションという流れになる▲日にちは12月10日の18時半から。場所は、浜松市市民協働センター▲小さな会場で、参加者は10〜30名くらいと思うので、お気軽に来ていだければと思います。

高田さんとは、三遠南信(奥三河遠州の北部・南信州)は、民俗芸能の宝庫ということで、修験道のこと、神仏混淆の歴史、霜月祭(死とよみがえりをテーマにした東栄町に伝わる花祭り)のこと、さらには〈看とり〉と〈おくり〉についてなど、宗教的な話で盛り上がった。