過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大豆が実りだした

大豆が実りだしている。引きぬいて、茹でて枝豆にしていただいた。しかし、まだ実は小さい。これくらいのが2000株くらいある。▲20年余りの休耕田をトラクターで耕して、直播したのが7月13日。堆肥も化成肥料も入れない。鳩に食べられないように、テグスの糸を張った。夏草が生い茂ってたいへんだったが、雑草は手で抜いた。土寄せもしていない。虫がついて、葉っぱは穴だらけだけど、消毒もしない。

そんないい加減な栽培であったが、こうしてなんとか実った。心配なのはシカだ。シカよけのネットはまだ張っていないけど、でもたぶん大丈夫そうな気がする。なにしろ広いので貼るのがたいへんなんだもの。▲実が若いうちは枝豆として食べられる。やがて大豆として収穫する。この作業がとっても難儀だという。収穫したら、味噌や醤油をつくり、豆腐を作り、納豆をつくり……と楽しみが多い。▲大豆の収穫が終わったら、ライ麦畑にしようかと思う。その後はいよいよ田んぼだ。