過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ジャガイモ(馬鈴薯)を収穫した

ジャガイモ(馬鈴薯)を収穫した。雑草も抜かず草ぼうぼうだったが、ちゃんと大きなジャガイモができていた。ぜんぶで12キロあった。ごそっと引き抜くと、たくさんの芋が鈴なりになっている。掘った土の中には、蟻の巣やらミミズやら、ダンゴムシ、クモ、その他、名も知らない小さな虫たちが無数にいた。これ、ひとつの世界だね。

ジャガイモ栽培には、大した手間は要らない。土を耕して畝を立てて、種芋を埋めただけのこと。でも、芽が出て花が咲いて、こうして収穫できたというのは嬉しい。まあ、こんなに収穫しても食べきれないが、冷暗所での保存が効くのでありがたい。今日はその他、二十日大根(ラディッシュ)とナスも収穫できた。

畑仕事って、やることは限りない。毎日、変化がある。工夫と研究することばかりだ。年をとって、体が動かなくなってきても、それなりに楽しめるのがいいね。ともあれ、自分の食べ物は、自分でつくりたい。