過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

活用する人がいると、校舎は生き続けてゆく

出かけるときには、ついでにあちこち訪ねる。天竜ウッドワークに寄った。
軽トラに廃材を積んでいたので、「あら、廃品回収の車が来たと思ったら、池谷さんじゃありませんか」と、喜んでくれた。
梅林社長は数年前に亡くなった。あかりが2歳のとき、連れて行ったことがある(4枚目の写真)。梅林さんはたいそう可愛がってくれた。
この校舎は、築90年余。木造校舎のなんともなつかしい、柔らかい、暖かいことよ。
天竜市から借りて、校舎の中で木工を営んでいる。地元天竜のヒノキ材で学校で使う机と椅子をつくり、これまで4万セット以上作って納品した。こうして、活用する人がいると、校舎は生き続けてゆく。
f:id:ichirindo:20220106001110j:plain

 

f:id:ichirindo:20220106001058j:plain

f:id:ichirindo:20220106001051j:plain

f:id:ichirindo:20220106001047j:plain