過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

空き家を探訪

今年から管理することになったブルーベリー園(10年ものが100本)の見回りついでに、近所の人と空き家を探訪した。ちかくには空き家が4軒ほどある。夕陽の美しい山中で、眺望はすばらしい。

家は、かなり傷んでいるが、さいわい雨漏りはしていない。窓はサッシ。すこし手直しすれば、住めそうだ。家主は不在なので、交渉していないが、タダ同然で貸してくれそう。だれか住んでもらいたいと近隣の人は言う。

この山里は過疎高齢で、空き家はたくさんある。しかし、なかなか貸してはくれない。空き家さがしというのは、こうして、なんらかのタイミングで近所の人に声をかけて、一緒に見に行くのがいい。しかし、たいていは家主は町内にはいないので、貸してくれるかどうかは、時間をかけてつめていくことになる。