過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

そろそろ大豆の種を播く時期

そろそろ大豆の種を播く時期になってきた。6月末から7月10日までがいいと言われている。でも、今年はいそがしいので20日くらいになりそう。

2年前に耕作放棄地にはじめて大豆を栽培した。1万4千株くらいできて、収穫は60キロを超えた。もちろん無肥料・無農薬だ▲写真のように雑草と同居していたが、みんなが感心するほどに大きな豆ができた。ほとんど手間がかからなかった。鳩避けにテグスを張りめぐらせることと、最後の豆の仕分けがたいへんだったけど▲長い間の耕作放棄地は、土の力があるので、とってもいい大豆ができるんだそうな。

今年は、いまやっている田んぼの隣の耕作放棄地を耕して播く。おおよそ2反くらいの畑になる▲うまくいけばは200キロくらいの収穫がありそう。これで味噌を作ったとしたら600キロにもなる▲春は森下さんの家族とともに一緒に味噌作りをやらせてもらって、とても楽しかった。20キロの大豆が、60キロの味噌になるわけだ。現在、醸造中。楽しみなことだ▲主食のお米と大豆を自分で作れば、ほんとうに安心・安全な食生活だ。お金がかからない。作っていてなによりも楽しい。ありがたい山里暮らし。