過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

森町の花火大会

昨日は森町の花火大会。らいでんさん夫妻と行く。ちょうど雨もやんだ。ピアゴというスーパーの駐車場。「ここは花火大会の駐車場ではありません」と墨痕鮮やかな立て看板があるけど、森町のみなさんは、みんなここに車を止めて河川敷へ向かう。

打ち上げられる花火は2千発。わりと近くの席なので、シュバっと火をつけるところが見える。シューン、ヒュるるるるーーーと空高く弾丸の利用に飛んでいくのが見える。しばらくして、ドーーーン。そして華美な輝きもいいけど、はかなげに消えて行くさまもいい。

隣には女子高生たち。花火を見ないで、スマホをしきりに見ていた。スマホのライトで、暗闇にぼっと顔だけが白く浮かぶ。花火も綺麗だけど、この頃の女の子も顔立ちも華やかで美しい。ぼくは、花火を見たり、スマホに浮かぶ女の子を顔を見たりしていた。こうしてやがて季節は移ろい、かのじょたちの青春も移ろい、みんな人生はすぎていくんだなあ。