過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大豆の収穫と販売

近所で大豆を栽培しているご夫婦に話を聞いた。ぼくは今年、60キロだったけど、このご夫婦は、およそ300〜500キロくらいを収穫している▲で、売値はと聞くと、キロ1,000円という。すごい。国産大豆だから、それくらいで売れるんだ! 

小さな石が混じった大豆の選別法を聞いた。箕のなかで転がす。大豆が落ちて石が残る。そうやって選別するんだという▲うわあ、それじゃやっぱり手間がかかるな。そもそも、ビニールシートに広げて踏んづけてサヤから豆を出したぼくのやり方が、だめだったんだ。

まあでも、今年はじめて栽培して、まあまあの成功だった。来年は休耕田をさらにお借りして、今年の5倍の300キロくらいは収穫してみたい▲そのまま大豆のまま販売しても、味噌に加工してもいい。そこそこのお小遣いにはなりそうだ。黒豆だったら、さらに単価はいい▲とにかく、自分で種を撒いて、育てて、収穫して、商品にして、それで販売できる。収益が上がる。そんな手応えのある、楽しいことってないよね。