過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

本日、60歳の還暦を迎えた

おかげさまで本日、60歳の還暦を迎えた。風邪のほうは、まだゴホゴホと咳が止まないけど、すこしずつ回復してきた。

きょうは畑にトゥルシーの種を蒔いて、梅の実を収穫した。10キロとれた。半分は、種を取り出してジューサーで絞って、とろとろと煮こんで梅肉エキスを作るつもり。ものすごく手間がかかる。梅100個に対して、出来上がるエキスは1個分くらい。今夜、その作業に入る。

ところで梅をとるために、脚立を運ぼうとして、蜂に指を刺されてしまった。これがまあ、強烈に痛かった。次第に腫れてきている。いままで何度か刺されたとき、腕などがものすごく腫れて10日くらい熱をもった時があった。体質的にアナフィラキシー・ショックの心配が少しあるけど、いまのところ大丈夫そう。

まあ60にもなると、体力も運動神経も、免疫力も落ちてきているので、ケガやらアレルギーやら、いろいろと病にかかる。昨年の今頃は、突然に日光過敏症(紫外線アレルギー)にかかって、一か月間、顔の腫れが引かなくて、かゆみもひどくて、えらい苦労をした。一生、日には当たれないのではないかと心配していたが、今年は大丈夫そう。その前の年には、顔に帯状疱疹ができて、二ヶ月くらい苦しんだのだった。

まあそんなこんなで、あちこちと心身に滅びが訪れるのを、受け入れて生きていくということになる。