過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2019-05-22から1日間の記事一覧

石原莞爾の「最終戦争論」を読んでみた

満州事変は、軍部(参謀本部)が謀略し、独走して勝手に起こした。参謀本部は、三権分立を越えた「統帥権」(とうすいけん)をもっていたような存在であった。「天皇」の名のもとに、好き勝手な動きを起こしていった。 やがて、満州帝国を作り上げてゆく。そ…

幣原喜重郎と平和憲法

「青空文庫」に、幣原喜重郎の演説内容があった。彼は、平和憲法制定のときの、総理大臣である。平和憲法は、連合国から押しつけではなくて、日本から提案した。幣原がマッカーサーに対して、日本は戦争をしない、戦力を持たないということを提案した。それ…