過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2012-07-14から1日間の記事一覧

風船爆弾と風船おじさん

学徒動員で働いたというおばあちゃんから話を聞いた。なにをつくっていたかというと、「風船爆弾」。竹のひごにコンニャク糊で和紙を貼って気球をつくる。それに、水素を詰め、大気高層のジェット気流に乗せてアメリカ本土を攻撃しようというもの。当時の日…

死者のためのお経って、ある?

いまはお盆だ。お坊さんを日常見かける機会は少ないが、葬式と法事にはよく見かける。多くの人のお坊さんのイメージは、「死者の鎮魂、先祖の供養という務めをする人」。そして、仏教とは「死者のためのもの」と。でもね。もともと仏教って、そうなんだろう…