過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

愛の波動じゃなくて、悪の波動みたいだね

昼食はおかずにゴマサバを焼いた。その前に薪割り。
もうガスはほとんど使わない。ロケットストーブで、薪と炭で調理する。

いろいろなムドラー(手と指で世界を表すシンボル)の話になった。
フリーメーソンはこういう指をそれとなく示すし、こういうのは法輪功だし、インドでは、こうでこれはなんとかのグループ……。その時の会話。

──これは「施無畏印」といってね。不安をなくし安心を与えるんだよ。
「それって愛の波動でしょう」
──うん。そうだよ。
「でもおとうちゃんがやると、愛の波動じゃなくて、悪の波動みたいだね」

うむ。そういう言葉を使えるようになったか。そして、お父ちゃんを揶揄できるようになってきたか。