過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ヤママユの糸を紡ぐ

山繭(ヤママユ)の繭玉(サナギ)は、こんなに美しい薄いグリーン色。ここから、糸を紡いでいく。
ひとつの繭玉から1,000メートルの長さの生糸が取れる。途中で糸が切れても、よじっていけばつながっていく。
施設の利用者さんは、糸を紡ぎながらえんえんとおしゃべりを楽しんでいた。手作業しながらおしゃべりするというのが、楽しいわけだ。
三枚目は、家蚕(いわゆるカイコ)で紡いだ生糸。
山繭(ヤママユ)の場合は、これがグリーンになる。栗の林などで育ったときには、黄色になる。

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