過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「デス・カフェ」──人生のしまい方をかんがえよう

「デス・カフェ」──人生のしまい方をかんがえよう。

あかるく死を考える。すなわち「デス・カフェ」の場をつくる。

来年の企画。昨日、企画書を出してきた。この3月に「納得のいく看とりとおくりをかんがえよう」という連続講座を開催するが、それはそれで継続していく。

この企画は、自らの死をどうするかというところ。

死を〈他人ごと〉ではなく〈わがごと〉と、とらえる。自らの死を見据えて、いまここを生きていく。

どういう終末を迎えるか。どういう看とられ方、おくられ方をしたいか。そのためには、どういう準備、心構えが必要なのか、みんなで智慧をだしあっていく。

ひとつは連続講座。講座をもとに、エンディングノートをつくりながら、真摯に死をとらえていく。

講師としては、心理学者、セラピスト、臨床宗教師、法律実務者、など。

一方的に話を聞いて教養を積む講座ではない。参加者がともに語りあい、学びあい、考えを深めてゆく。最後にまとめてとして、各自が自分の人生のしまい方を発表する。

さらには、講座以外にも、毎月のデス・カフェをひらいて、交流し、おたがいにサポートできるネットワークをつくっていく。