過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

子供は「即実行」「いますぐやる」

子供というのは「まったなし」「いますぐ」。

「さんぽいくー」、と言いだしたら。あとでね、とはならない。ゆるしてくれない。即、行かなくちゃいけない。

最初は「いやー」「さんぽいく、いやー」と行っていたのに、突然、「いくー」と言い出す。

おふをはいゆー(風呂はいゆー)といったら、即、入ることになる。どがみゆー(動画見るー)と言い出したら、即、見せてあげる。

そうしないと、泣き出すし、こちらがたいへん。いまはそういう時期を全うすることだと思っている。「待ってね」「あとでね」というのは、次の段階と。

「即実行」「いますぐやる」。そんなあり方は、ぼくには遠かった。あとでやろう。一息ついてからやろう。ちょっと考えてやろう、という人生だったからね。

そういうあり方をシフトせざるを得ないってのが、子育て。いまあかりは、2歳と3か月。