過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

きちんとスタート時に契約しなかったことが、こうした事態を招く

請求したのに入金されず、「支払いは一年後」などというS社と、やりとりをすすめているところ。相手は、「成功報酬であるべきだ」などと、いまさら言いだす始末。

きちんとスタート時に契約しなかったことが、こうした事態を招く。これを機に、悠長に構えていてはいかんということで、放置していた別の案件に動き出してみた。

まずは、K談社に電話。増刷の印税が支払われていない案件。それは、インタビューして書いた本で、著者との印税は半々。1万5千部くらい売れたところで、もう絶版と思っていた。ところが、他社から文庫本になっていた。

たまたまブックオフで手に取った本が、読みやすくてわかりやすい。いい本だなあと感心していた。でも、あれれ、まてよ、どうもこれはぼくが書いたんじゃなかろうか。ああ、そうだ、まちがいない、と。昔の記憶が、よみがえった。13年も前のことだからね。

その単行本は新装になって増刷。そのときから、報告がなかったことになる。さらには、K談社からP研究所が版権が移って文庫本になったわけだ。担当した部長がとっくに退職して、つぎの人に引き継がれなかったためと思われる。

これは放っておいたら、もったいない。ちゃんと印税を払ってもらわなくちゃ。ということで、K談社とP研究所に、電話で問い合わせ。来週には、回答がでてくる模様。

ともあれ、こうして足元をみていくと、いろいろと取りこぼしがあることに気がついた。この春はがんばらねば。