過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

田河内の常夜灯

曲がりくねった森の道を30分あまり、田河内(たごうち)におすまいの林業家の森下さんを訪ねた。道沿いにこんな常夜灯があった。たいそう立派なものだ。文化財としとてたいせつに保存したいものだ。

かつては、街道沿いにたくさんあったと思う。夜道の安全のため、一晩中つけておく明かりだ。むかしは、菜種油を燃やして火を付けていたようだ。秋葉街道(秋葉神社に参詣する街道)などにも、まだいくつか残っている。古いものはなんとも趣があるね。