過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

SkypeとGoogledriveの組み合わせが便利だ

山里でも仕事はできる。家賃は超安値だし、自然環境が豊かで集中しやすい。しかし、打ち合わせとか情報のやりとりが不便▲でも、インターネットを活用すれば、仕事はできる。うちはADSLだけど、さいわい中継局が近いためか、東京にいた時の光回線と速さにおいてさほどの差はない。

でも、おたがいに遠方で、直接にあって話ができないときはどうするか。電話だけでは、不明確に流れていくこともある。文書にしたいが、メールはリアルタイムにできない。チャットはリアルタイムだが、漫然と流れていく▲そんなとき、SkypeとGoogledriveの組み合わせが便利だ。Skypeで話しながら、Googledriveを共通のホワイトボードとして、書きこんでゆくのだ。これは、数人になっても大丈夫▲Skypeは相手の顔を見ながら話せるし、何時間も話しても無料。何百メガという容量の大きなデータも瞬時に送れる。Googledriveも無料だ。

Googledriveは、お互いに共通のボードで、リアルタイムに書き込むことができる。詰めるべきこと、確認すること、決まったことを話しながら書きこんでいく。その場で、文にあらわして、たがいに目で確認できるのがいい▲じかに打ち合わせをするときでも、互いにGoogledriveに打ち込みながら進めていくことが多い。ひとつの書類を同時に数人で仕上げるということも可能だ▲ということで、山里のインターネット活用術を、まとめていこうと思う。