過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ドコモの環境保護活動の提案に名古屋に行ってきた

昨日は名古屋まで出かけていった。ドコモ・モバイルコミュニケーション・ファンドの市民活動団体への助成の二次審査のためだ▲会場は、栄駅の前のアーバンネットホテルというところで、どどーんと大きくて立派、きれい。ドコモの研修施設に使われているようだ。おお、大企業。

受付嬢もさすがだし、待ち合わせのための部屋も広くて、おいしいお茶も持ってきてくれる。まるでお客さんみたい▲お金を出してくれるほうは、普通、威張っているんだけど、さすがドコモ。とても丁寧で紳士的。さらに、往復の新幹線の交通費まで出してくれた▲プレゼンが始まる前には、審査員が立ち上がって、ていねいに名刺交換。審査員長からは、きちんと趣旨説明が。

ただ、そこではPowerPointが使えないので、こちらは譜面台を持参。A3サイズの紙をめくって説明する紙芝居型。15分の説明のあとに、質疑応答。質問も適確で鋭い▲今回は、環境保護をテーマにした募集なので、山里の放置竹林を伐採して竹炭にするという企画だ。二次審査が通ったら、さらに学術関係者が審査して、10月に結果発表▲採択されれば、うちの敷地に大きな炭焼き窯をつくることになる。それまでは、あちこち炭焼き窯や竹林の活用をしている団体を訪ねて学んでいこうと思う。