過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

夜になれば、なにやら秋の気配も

きょうも暑かった。家の中でも36℃。日射しがキツイ、暑い、蚊が出る。外に出るのがつらい。ということで、ここ10日くらい草刈をしなかったので、すごい勢いで草が伸びている。夏草の勢いのなんともすごいこと。▲背負い式のエンジン草刈機で草を払う。バリバリバリと爆音を発して、あたかもゲリラを壊滅させるような……。乱暴な草刈だけど、これは仕方ない。

30分も刈ったら、もう汗ぐっしょりだ。ドラム缶風呂を沸かして入る。▲外は真っ暗闇。月も出ていない、星も見えない。電気を消したら、山里はまったくの闇。5メートル先が何も見えない。風もない。虫の音と犬の遠吠えだけが聞こえる。▲ギギギギ、ヒリヒリヒリ、スイーッチョ……。コオロギだろうか、キリギリスだろうか。いろいろな虫たちが鳴き出している。こうして夜になれば、なにやら秋の気配もしてきた。