過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里暮らしの大きなネックは、高齢になったとき、病気になったときの医療

いつも教えを受けている大先輩の奥様がドクターヘリで運ばれて1か月。まだ入院は続いている。

脳出血であった。言葉は発することができない。半身不随。

まちなかの病院なので、見舞いに行くだけでも、クルマで往復2時間半。やはり一日仕事になる。

退院されたとして、互いに80を超えての老老介護ということになる。地元の介護施設に予約してきたというが、満室状態。

山里暮らしの大きなネックは、高齢になったとき、病気になったときの医療だ。

これまで山里暮らしの魅力ばかり伝えてきたけれども、いろいろと影の部分、たいへんにところも、事実を発信していく。やっぱりたいへんなこと多いからね。すばらしい部分とそうでない部分、両方のリアリティをみていく。