過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

主催者としては、いちばん肝要なところ

いつもイベントを主催するとき、参加者が満足してくれますよう、講師の方が喜んでくれますよう、自分に学びがありますよう、そう念じている。

しかし、経験から知っているのは、だいたいは、思うようにならない。描くイメージ通りには、けっしてならない。不測の事態が次々と起こる、ということだ。

なにごとも、ビジョンをもつこと、思い描くことは、とてもたいせつ。うまくいっているビジョンを、具体的に映像として。

けれども、もういっぽうでは、ものごとは次々と変化する。思い通りにはならない。そのこともわきまえておく。

ものごとは、なるようにしかならない。そして、どういうことがあってもオッケー。その心でいること。

そうすると、わりあい普通で自然体でいられる。そのありようが、主催者としては、いちばん肝要なところ。毎回のイベントではそこが試されることになる。

というわけで、きょうは「看とりとおくり」の講座を主催。今回は3回目で、神道の教え。神職の理論家、実践家の方から、お話をお聞きする。14時から。クリエート浜松。参加ご自由。無料。

http://raksha.jp.net/mitori-okuri/