過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

若い人たちの移住が

移住はタイミング。家探しに5年も6年もかけても、なかなかみつからないひとがいる。会って、すぐに決まるひともいる。タダで家をもらってしまうひともいる。

きょう埼玉から訪ねてきたT君、31歳。ピアノの先生の井口さんが連れてきてくれた。アイガモの田んぼで話をした。移住を考えたいという。一緒に農業をやりたいともいう。

それじゃあ、善は急げ。ちかくの空き家を案内した。この古民家。いっぱつで気に入った。広い二階建て。蔵までついている。運よく家主にもばったり出会う。家賃も安くしてもらった。

また、きのう電話のあったF君も31歳。農業をやりたいということで移住をきめている。家は見つかってないが、大きなビニールハウスは、借りられそう。こうして若い人たちが、すこしずつ移住しつつある。そして、一緒に農業に関われそうな動きが起こりつつある。