過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

丑満時に起きてしまう

早寝早起きプロジェクトも進行中。昨夜は、地元の祭のはじまりで、どどんどどん、ぴ〜ひゃら、ぴ〜ひゃらと鳴り物がかまびすしい。

そんななか、もう8時には寝てしまった。いつものように書見台をセットしてさあ小説を読もうと思いつつ、そのまま眠りに入った。で、目覚めたのが2時。なんと、若者たちが祭り太鼓をまだ鳴らしていたよ▲パソコンをつけるとデザイナーの友人のSkypeがonになっている。通話してみると、かれはあと1時間くらい起きてそれから就寝だという。ぼくはいま起きたところ。おはようとおやすみが出会う。

こんな草木も眠る丑満時に起きてしまうと、なにか行動を起こす気にはならない。なんとなく霊界チャンネルが入ったような静けさ▲それでやることもないので、お香を焚いて、ひさしぶりに深々とお経をよんでいた。外では、コオロギスズムシ、マツムシの鳴く声だけが聞こえてくる。こう寒くなってくると、かれらも勢いがないね。