過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「看とりとおくり」の講座は、笠井キリスト教福音教会の神戸輝明牧師に

きのうの「看とりとおくり」の講座は、笠井キリスト教福音教会の神戸輝明(かんべてるあき)牧師に話をしてもらった。

神戸さんは東大で森林環境科学を修めた秀才で、一流企業に進まず、牧師という清貧の道を歩むことになった。

そんな生き方の話。そして、思いがけず自分の子をとりあげるという劇的な体験なども語ってもらう。

参加者から次々と質問が出て、おもしろかった。キリスト教そのものの教えのこと、キリスト教の看とり、そして葬儀について、教会を支える収入についてなど。

ぼくはなにより神戸さんというすがすがしい方に出会えて、とてもありがたいと思った。奥さまも看護師をされているので、また、こうしたお話の機会をつくりたい。

さて、きょうは「インド人の死生観」。14時からクリエートで。仏教の源泉としてのインドの話をしてもらう。横田スワルナリさんのお話。14時から、クリエート浜松で。



さらに回を重ねていくと、こんどは参加者同士の交流が始まってくると思う

きょうは「看とりとおくり」の第6回目「インド人の死生観」。来週の「自分で親をおくる」で完了。

ほとんどいつも時間前に参加してくれている。ぴったり14時から開催することができる。ついでに聞こうとか、様子を見にきたという感じじゃなくて、ちゃんと聞こうと。回を増すごとに、質問する人が増えてきた。いろいろと質問があるほうが、話しがしやすい。

毎回、参加してくれる人が増えてきた。早めに来て、手伝ってくれる。テーブルと椅子を運んでくれる。あかりちゃんにと、手製のぬいぐるみをつくってくれた人がいた。春野に泊まりに行きたい、子守も手伝うという人もいた。

講座が終わっても話しこむ人が増えてきた。こういうところがよかった、次はこういう話を聞きたいと言ってくれる。企画者、主催者としては、参加者の反応、反響がありがたい。

さらに回を重ねていくと、こんどは参加者同士の交流が始まってくると思う。そうなると、はずみがついてくる。

これからは、主にまちなかで講座展開をしていくことになりそう。「看とりとおくり」だけではなく、やはり仏教と宗教、そしてインドの世界ということになる。