過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

こういう山里暮らしも、活気があっていいね。

早朝のラン散歩のとき、山崎さんと立ち話。移住して5年余。山崎さんは、大きな石ころだらけの広大な土地をせっせと耕してきた。ブドウも大豆も里芋も、いろいろと栽培している。花も咲く。右に見える四角い建物が住まいだ。となりが小学校の体育館。

むかしこの土地は河川敷。木材の貯木場だった。気田川がすぐちかく。堤にある巨木の下のベンチでゆったりと過ごす。川の流れ、人の流れをながめる。

コンビニもすぐ近く。ちかくに小学校と中学校。立ち話をしていると、元気な子どもたちが歩いてくる。みんな挨拶する。こういう山里暮らしも、活気があっていいね。

お年寄りが気楽に立ち寄って、日がな一日、雑談して時を過ごすような場を作るといいね。子どもたちとのやりとりもできる。そんな場作りを、と話したのだった。