過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

せっかく掛けた稲が泥まみれ

せっかく掛けた稲が泥まみれ。昨夜の大雨と風のために、稲架掛けが倒れてしまったのだ。雨のために田んぼに水が湛えられていたので、悲惨な状態になった。(下の写真は倒れる前)

30メートルくらい一列につなげた稲架掛けだった。重さの偏りと捻りが起きると、力が逃げないで集中してしまう。それで、中央の棒が折れてしまったのだと思う。また、竹の三脚の足元がぬかるんでいて、ふんばれないで弱かったこともある。

なんとか稲をぜんぶ外した。明日は、朝から稲架掛けの大の作り直しと掛け直しだ。ま、農業はこうして、次々と失敗を重ねて学んでいくことになる。