過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「第一回春野カフェ」の掲載記事

学生たちはほとんど徹夜で、討議をしてPowerPointにまとめていた。統計分析、山里の人のヒアリング、春野の活性化の提言という構成だった。

静岡新聞が掲載してくれた。楽舎主催の「第一回春野カフェ」。駒澤大の学生40名の成果発表。

かれらは、ものすごく集中していた。でも発表の後は、緊張の糸が切れてどーんと睡魔が……。それをぼくが、無理やり起こして、学生に感想を述べさせたりしてた。しかし、みなさんよくがんばった。

せっかく春野にきたのに、集中講座と提言のまとめばかり。まったく遊ぶ時間もなく、気の毒ではあったけれど。

成果発表は〈まちなか〉で行なったので、春野の人はほとんどいなかつたのは残念。しかも、台風の豪雨の朝だった。それでも、役所、まちづくり公社、信用金庫、議員、一般の方々25名ほどが参加してくれた。年内には、冊子にまとめて配布しようと思う。