過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

野良仕事をしてやっとタケノコ掘り

きょうは珍しく野良仕事をした。いつもの強力な助っ人・飯尾さんにきていただいて、一緒に作業。なにしろ一人じゃ、やるぞお! というモチベーションが湧かない。飯尾さんは、仕事が丁寧、きれい、粘り強い、力があるということで、ぼくにないものをもっている。とても助かる。ありがたい。

目的は裏庭の竹林のタケノコ掘り。でも、その前にいろいろやることがある。まず、昨年から切りっぱなしの孟宗竹が30本ばかり。これを運ばないと、タケノコが掘れない。ずっしりと重たいうえに、枝をはらっていないので、たいへんに疲れる。チェーンソーで二つに切るが、刃が外れたりして、いろいろ厄介なことに。

さらに、まだある。笹がびっしりと生えているので、それをエンジン草刈機でバリバリと刈る。隣のおばさまが、境界のところにある草もばっちり刈ってねと頼みにきたので、ひとがんばり。そして、笹をかきあつめたところで、やっとタケノコが、みえてきた、みえてきた。

それで、7本ばかり掘ることができた。これからは、毎日、見回りをして掘ることになる。ちょっと油断すれば、ずんずんと成長してしまうからね。いま庭の炉で、糠を入れてアク抜きのためにぐつぐつ煮込んでいる。明日は、タケノコご飯だ。