過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【おまかせ】2026.6.17

これは私のインド体験を元に作った落語です。

ただで占星術を鑑定してくれると言われたので見てもらう。ありがとうと言って立ち去ろうとする。

「待て。100ルピー置いていけ。」

「あれれ、さっきタダでいいって言わなかったっけ。」

「もちろん、わしはただでいい。だが、わしを通して神様が金を払えと言っておるのだ。」

【おまかせ】

​最近、ご隠居は何を聞かれても「おまかせ」で済ます。

昼飯も、天気も、すべておまかせ。

「生きるのも死ぬのも、おまかせだ。」

​八つぁんが感心した。

「ご隠居、じゃあ私らが家賃を払わなくても、おまかせってことですか。」 

「いや、そいつは困る。」

「なんあだ。おまかせじゃないじゃないですか。」

「わしはおまかせなんじゃが。わしの神様がそれでは困ると言っておる。」