過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【身体の観察】2026.06.14

【身体の観察】2026.06.14

痩せてきている。

今は38kgぐらいかな。

ベスト体重は52kgぐらいだったから、かなり減っている。

中世の餓鬼草子に描かれているもののような感じだ。手足は細く枝のようになっている。膝や肘の関節だけが大きい。

ほとんど運動はしない。体力を使わない。歩くのは一日10歩ぐらい。まったく寝たきりだ。

食事は一日一食である。しかもこの数日はご飯を食べておらず、おかずだけ。そしてヨーグルトとアイスクリーム。

刺身とかラーメン、とんかつが食べたいなと思う時もあるけれど、移動もできないので望むべくもない。

まあ、食べ物に対する執着はそんなにないんだよね。

痩せるというのは、単純にカロリーが足りないということなのだろう。しかし、ほとんど動いていないのになぜ痩せていくのかということだ。

動かないけれども、体力を使っているようだ。

まずよく咳をする。咳は激しく長く続くので、その消耗はすごいと思う。咳をすると、いつも辛くて絶望的な気分になる。

冷蔵庫からヨーグルトを取り出すみたいなちょっと動くだけで、心拍数が130を超えたりする。心臓が一生懸命働いているわけだ。この消費量もかなり大きいことだろう。

胃腸も、以前ほど活発ではなくなっていて、食べ物を消化する力が弱っているのかもしれない。

根本的には、そんなに食べる必要がなくなってきているのかもしれない。

身体がこの世で生存をつなぐことから、次の世界へ移行する方向へ舵を切っているのかもしれない。

やがて大地に、大宇宙へすべてが帰っていく。その方向へ少しずつ進んでいる。そんな感じだ。

そうは言ってもこのまま、一年も二年ももつのかもしれないし、半年かもしれない。それは分からない。

食欲がなくなり、食べ物を受け入れられなくなったとしても、身体に蓄積されたものを消費しながら枯れていくのだろう。

そのことが苦しいのか、辛いのか、それは分からない。

それもまた自然なことなのだ。

無理に栄養を摂取しないほうがいいのかもしれない。

まだ頭は働いているので、フェードアウトしていく身体の観察は続けていこうとしている。