【それでもできることをやる】2026.06.01
寝たきりだと、まったく運動しないのにお腹が空かない。この数日はもっぱらヨーグルトばかり食べている。今日は久しぶりに雑穀米をいただいた。
体重は減っている。運動はまったくしていない。それなのに痩せていく。
その理由はおそらく、心臓が頑張っているせいだろう。少し動いただけでも心拍数が130前後になることがある。日常的に高地トレーニングをしているような状態だ。
それに加えて、激しい咳が相当なエネルギーを消費している。
怖いことがある。廃用症候群というやつだ。使わない筋肉がどんどん失われていくのだ。
とくに足の筋肉が急速になくなってきている。中世の「餓鬼草子」に描かれた餓鬼のように、頼りなく細くなってきているではないか。
歩かないのだから当然だ。一日頑張っても6歩ほど。なんとか筋トレして筋肉を維持したいとは思う。
しかし肺が悪いので、数歩歩いただけで苦しくなる。気分が悪くなって、倒れそうになる。だからまた寝たきりに戻る。
膝の関節を支えていた筋肉が減ったせいか、膝を曲げるのもかなりきつくなってきた。痛みが走る。
だから今は、ベッドの上でできることをしている。マッサージ、ストレッチ。現状を維持するための、小さな抵抗を試しているところだ。