【闘病日記】2026.4.21
よく眠れなかったが、朝方にはようやく眠りについた。
寝床ではいつもラジオを聴く。PixelでNHKの「聴き逃し」サイトから再生し、スピーカーはBluetoothでJBLに飛ばしている。
ジャズ、クラシック、ロック、歌謡曲、邦楽……ジャンルを問わず何でも聴く。
今朝は「音楽の泉」を聴いていた。珍しいサックスの協奏曲。バリトンサックスとソプラノサックスの響きが心地よい。その音色に包まれながら、いつの間にか眠りに落ちていた。
朗読とドラマは、ほとんどすべて聴いている。「日曜名作座」「青春アドベンチャー」。小泉八雲の『怪談』、坂口安吾の『黒田官兵衛』、吉川英治の『新書太閤記』。
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朝の9時半、訪問看護のIさんが来てくれた。元気がなかったので、そのまま横になっていた。
バイタルチェック、ホットミルクの用意、下着の交換、清拭(せいしき)。カニューレの交換。聴診を受けると、左の肺に少し雑音が混じる。トイレの片付け。ベッドのシーツを整え、お茶を急須に。ほとんどをお任せしている。来週はお風呂の介助だ。
配食弁当が届くが、食欲は湧かない。今日は元気がないな、と思いながらそのまま寝ている。
ハーゲンダッツを食べる。サーキュレーターをつけると、風が通って気持ちがいい。病室が1階になり、窓から緑が見えないのは少し残念だが。
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原稿を書く気力も湧かない。それでも夕方から、知識管理ツールのObsidianに言葉を書き出す。
「自分だけのデジタル図書館」を構築するような感覚だ。知的生産活動のメインは、今やほとんどObsidianになった。
執筆中の『寝たきり 文章術』の原稿も、その大半をObsidianで書いている。
フォルダとファイルの整理、タグによる管理、そして爆速の検索。申し分ない。