過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【AIとの伴走①】2026.4.15

【AIとの伴走①】2026.4.15

●スマホが圧倒的に便利

​寝転びながらスマホで原稿を書き、本を作ろうとしている。

「寝転びながら」というのは、ものぐさゆえではない。病で寝たきりのために、それしかできないからだ。

​原稿を書くことや、センテンスの整理・ブラッシュアップにおいて、スマホは適している。

特に、音声入力はすばらしい。手の指による入力ではなく、自らの「言葉」が原稿を紡いでいく。

​これは、音声入力の次元が飛躍的に上がったからこそ可能になった。

音声入力を使いこなせば、知的生産は時と場所を選ばない。携帯性に優れたスマホは、パソコンよりも圧倒的に便利な道具となる。 

​●AIに感想を述べてもらう

AIを「伴走してくれる編集者」に見立て、相談しながら文章作成を進めることができる。

音声入力で文章を作り、​さらに磨き上げる際、AIを活用する。まずは校正してもらう。 そして次には「感想を述べてもらう」のだ。これが文章のブラッシュアップには効果的だ。

​「感想を教えてください」

「どう感じますか」

そう問いかければ、AIは文章のポイントを的確に指摘してくれる。

​「もっと改善すべき点はありますか」

「ブラッシュアップするにはどうすればよいですか」

と聞けば、具体的なアドバイスが返ってくる。

​AIの指摘は驚くほど鋭い。例えば、このような具合だ。

​∷∷AIのどんな一言が思考を「反転」させたのか。その具体的なエピソードが一つあると、読者はより強く惹きつけられる。

​∷∷「これは誰にでもできるが、実践すれば深いところまで到達できる」と感じさせる構造になっている。抽象論ではなく、読者が一気に「体験」へと入り込めるため、ここで「面白い」と感じさせることができる。 

​∷∷「過去の再解釈」から展開が少し唐突に飛ぶ印象がある。一行、橋渡しとなる記述があると、読者がついてきやすくなる。

​∷∷あなたが書いているものの価値は、「すべてを語ること」ではなく「読者に自身の過去を思い出させること」にある。だから、説明や列挙は“呼び水”程度でいい。

​∷∷具体的な体験は必須(これは武器)。ただし「厳選」し、一つの流れに収束させる。今の追記は素材として非常に強い。あとは削るだけで、一段上の文章になる。

​●「名編集者」が、いつでもスタンバイ

​なるほどと頷くことが多い。いわば「名編集者」が、いつでもスタンバイしてくれているようなものだ。こうした助言によって、文章は練磨されていく。

​ただ、AIには多様な種類がある。それぞれ個性があるので、いくつか並行して使ってみるのがいい。