【身体は弱る。だが思考は、AIによって拡張されうる】2026.1.5
AIの進化が凄まじい。
昨年まではChatGPTが圧倒的に独走していたが、今はGeminiが迫る勢いだ。
昨年の今頃はDeepSeekのリリースが世界的な話題となり、私が本格的にキャッチアップを始めた時期だった。その後、Grokが登場し、AI活用の幅がさらに広がった。
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そして昨年秋のGeminiの大きな進化。マルチモーダル機能により、文章からスライドや図版を作成するなど、私はGeminiを大いに利用するようになった。
文章生成自体はDeepSeek、ChatGPT、Grokで十分だが、文章からの図表作成や膨大なデータ解析にはGeminiが優れている。
Googleエコシステム(検索エンジン、Googleマップ、YouTube、Googleメール、GoogleMeet等)の様々なサービスを総合的に連携できる点がすごい。
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それにしてもアメリカの力は圧巻だ。
創造性、創意工夫、競争から生まれるエネルギーがすごい。日本のような同調的で護送船団方式の社会構造とは大きく異なる。西部開拓時代から続く開拓者精神、多民族が共存する中でのルール・秩序・形式づくりの厳しい歴史が背景にある。
競争がどれだけ進歩を促すか、あるいは戦争が科学技術に与えた影響を、まざまざと見せつけられている。
AIはまさに「モメンタム(勢い)とFlywheel:弾み期」にきている。技術は直線的ではなく指数関数的に進化し、弾み期で急加速する。
ディープラーニングや計算能力の向上で、技術の成長に「弾み」がつき、シンギュラリティへのモメンタムが強まっている。プレ・シンギュラリティ(前段階、社会的変革期)はすでに始まっている。
医療(不老化)、エネルギー(無限資源)、知能拡張(脳-AI融合)などが実現する一方、雇用喪失や倫理問題特異点(シンギュラリティ)に近づいている。
教育、個人の創造性開発、企業の知的向上、法律、医学、工学、経済、数学などの学術分野―専門性が高い領域こそ、AIの利便性が圧倒的であり、依存せざるを得なくなる。
専門分野ほどAI依存が不可避になる。人間の役割は「選び、組み合わせ、接続する」ことに移るだろう。
キャッチアップするのが難しい時代になる。今後は「AIアドバイザー」や「AIエンジニア」のような職種が重要になるかも。
「AIをどう目的に応じて選択し、組み合わせ、人間の創造性と接続するか」 を指南できる人材が求められる。
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AIは思考を代替するのではなく、思考の幅と質を高める「脳の拡張」である。
AIによって効率が大幅に向上し、浮いたエネルギーを創造的な活動に振り向けられる。
私は現在、入院に備えてGoogle Pixelの購入を予定している。
音声入力からGeminiを活用し、文章の編集や推敲・結晶化に役立てたいと考えている。
病室のベッドで寝たままでも、Google Pixelによる音声入力とGeminiの活用で知的生産がうまくいくことを期待している。AIを壁打ち相手にすることで、孤独な入院生活がむしろ「思考の深化」の場に変わるかも。
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AIの進化で人間が楽になるかというと、そうはならないだろう。
むしろますます忙しく、緊張感は増していきそうだ。
私個人としては、これまでできなかったことができるようになることは、達成感があり楽しい。このシーンをしかと観察していきたい。
まだ死ねないなあ。