【当事者になって気がつくこと】2025.12.25
ケアマネジャー(介護支援専門員)の方と福祉・介護用品の販売担当者が来てくれた。
まずポータブルトイレ。いまの身体では、トイレが大仕事になってきている。
いろいろとカタログを見せていただいた。家具のように見えるデザインのトイレもあり、これなら室内に置いても違和感がないかな。
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定価は60,000円だが、介護保険を利用すれば1割の自己負担で購入できる。
電動ベッドもレンタル料は月々数千円。そのほか、歩行補助具や杖など、あらゆる用品が揃っている。照明器具から浴室用品まで多岐にわたる。
ううむ。こうした市場の需要は非常に大きいと感じた。
介護を目的とした住宅改修の仕事もあり、これらを専門に展開していけば、仕事として十分に成立していけるのではないかとも思った。
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20年ほど前、医学書の編集に携わっていたことがある。
理学療法士や作業療法士向けの教科書づくりだ。しかし、編集作業をしていても、介護を受ける当事者の気持ちはまったく理解できなかった。
また、5年ほど前にはデイサービスを経営していたので、利用者と身近に接する機会はあった。それでもなお、自分が当事者ではないため、本人や家族の気持ちに寄り添うところまでは及んでいなかった。
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自分が実際に介護を受ける「当事者」になるまで、その思いを予想することさえできなかった。
「当事者」になって初めて見える世界がある。当たり前のことなんだけれど。