過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【いまの病状:算数とシェーマ】2025.11.22

【いまの病状:算数とシェーマ】2025.11.22

3日前から、どうも衰弱度がひとつ落ちた感じがする。

まず眠れない。

毎日10本でも書けていたFacebookも、投稿をする気力が落ちてしまった。

しばらく投稿は休憩することになるかも。

朝、起きるだけでも大変。起きようと決意して、起きるまで1時間近くかかる。

立ち上がり、着替えて布団をどけるなどは、大仕事だ。

それだけで、一時、血中酸素濃度は70%台になることも。普通なら救急車を呼ぶレベル。幸い酸素濃縮器(5リッター/分)で何とか、98%まで回復するが。

※ネットで調べると、血中酸素濃度75%は「重度の低酸素血症」に該当し、非常に危険な状態。心臓や脳への酸素供給が極端に不足。心虚血のリスクがあるだけでなく、意識障害や昏睡に陥る危険もある。

だから、もうほとんど動けないに近い。

ということで、今は寝ながらiPhoneに音声入力しているのだが、最近はiPhoneを持つ手も重たく感じるようになってきた。

寝るときも布団が重たい。これは単純に寒いから掛け布団を重ねているせいなんだけど。

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座ってヴィパッサナー瞑想をしようとしても、体が重くて背筋が伸びない。

座禅の姿勢が辛くなり、結局横になってしまう。

横になったまま呼吸に意識を向ける瞑想はできる。けれども、寝ながらの瞑想は、どうしても妄想や雑念が湧きやすく、なかなか難しい。

この数日は、寝ながら天井を見て、算数の問題を考えることにしている。

最近は「算数とシェーマ(schema)」にすごく興味がある。

問題を解くための図や表、概念的な枠組みのことを「シェーマ」と呼ぶ。

あらゆる問題を「テープ図」で表せないかと、頭の中でいろいろ組み立てて遊んでいる。

それこそ「1+1は?」というレベルからテープ図にして、頭の中にシェーマを作って楽しんでいる。四則計算も、シェーマがしっかりわかっていれば、パズルのように楽しく解ける。

ちょっと時間ができたときに、頭の中で数字遊びができるのが嬉しい。

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カントは『純粋理性批判』の中で、概念と直観を結びつける「図式(スキーマ)」を論じていたらしい。たとえば「数」というカテゴリーと時間的な直観を結びつける図式として「時間的系列」を挙げているとか。

うーん、難しすぎてよくわからないけれど。

まあともかく、算数をパズルにしてしまう「シェーマとしてのテープ図」。なかなかおもしろい。

これが小学生のときにわかっていれば、人生はずいぶん違っていただろうな。

72歳になってようやく、算数の問題をパズルのように解く楽しさを発見した。

子どもの頃の算数・数学は、公式を暗記して当てはめるだけのやり方だった。本質がわかっていないから応用が効かないし、まったく楽しくなく、深まらなかった。

その大元は、数を「シェーマ」として、たとえばテープ図で表せるかどうかにあるんだなあ、と。そうしたら、いつでも数遊びを楽しめることになる。おもしろいものだなあ。そんなことを、天井を見ながら考えたよ。