本作り「音声入力→クラウド保存→公開→文書化」】2025.10.4
人の本ばかり作ってきたが、自分のことを書くのはこれが初めてだ。タイトルは「私の宗教史・精神史」である。
出版社から出してもらえるというのはありがたい。自費出版じゃないので、お金もかからない。使うのは自分のエネルギーと時間だけだ。
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自分のことだから、取材の必要もなければ、他人に忖度する必要もない。
では、書きやすいかというと、これが難しい。
何しろ、体験の引き出しが多すぎて、絞りきれないからだ。「カタログ」「百貨店」のようになってはつまらない。
そこにドラマがほしい。生の体験からほとばしり出るものや、読者の役に立つ何かがあるといい。
とりあえず、書き進めながら方向性を見定めていこう。
いろいろな作り方があるが、私は病を得て体力がないので、ほとんどを横になって過ごしている。
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そこで、以下の流れで進めている。
①寝ながら書く:iPhoneに向かって音声入力する。これでコンテンツの大枠ができる。次々と記憶に浮かぶこと、ひらめいたことを語っていけばいい。まあカッコよくいうと、身体が自由にならないからこそ、声に託し、クラウドに委ね、テクノロジーを駆使して大河を流れていくってところか。
②クラウドに保存:これまでEvernoteなども使ったが、今は「Notion」で整理しながら保存している。
③AIとやりとり:AI(主にDeepSeek)にざっくりと校正してもらい感想を求めると、適確な解析をしてくれる。そこでまた練り直す。そしてまた、AIで校正。
④Facebookとブログに投稿:ひとまとまりできたものから順次投稿する。コメントをもらうと新たな視点を得られる。いわば「内省」と「対話」を同時に行うことにもなる。
⑤Google Documentに配置:投稿した文章をGoogle Documentに移し、文章の流れを確認する。見出し1、見出し2をつけることで、タグジャンプができ読みやすくなる。年代記的な部分は級数を下げて整理する。
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