【てつやさんのアメリカ暮らし】2025.9.28
私はアメリカではハワイしか行ったことがないので、他の地域についてはよくわからない。
これまでニューヨークなどには特に興味がなかった。お金がかかるし、地下鉄は怖そうだし、みんな体が大きくて屈強で、なんだか怖い気がしていた。
せめて西海岸には行ってみたいとは思っていたものの、やはりお金がかかる。「行くならやっぱりインドだな」という思いが強く、結局アメリカへ行く機会はなかった。私の旅のほとんどはインド(13回)に向かっていた。
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「いちりん楽座」では、ロサンゼルス在住のてつやさんがよく参加してくれる。昨日はAI講座にも参加してくれた。
彼の話すアメリカの暮らしぶりには「へぇ、そうなんだ」と驚くことがたくさんあって面白い。私は「アメリカでの冒険談を本にまとめたらいいよ」とアドバイスしている。彼は今、音声入力とAIを使ってそれをまとめているそうだ。
彼の話で驚いたことをランダムに挙げてみる:
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① ニューヨークのエレベーターがないアパートの小さな部屋で、家賃が月60万円。サンドイッチの価格が4,000円。
② ニューヨークの最低時給。ロスでオリンピックの時は、4500円になりそうな勢い。物価の高騰も激しい。だが、なんとか安く暮らせる場所が確保できれば、若い人にはいい体験になるだろう。
③ 彼は日本食レストランで「調理人」として働いていた。和食は今アメリカで大人気。海外で暮らしながら稼ぐなら、日本食レストランもいい選択肢かもしれない。調理人の技術があれば、世界で仕事ができそうだ。包丁一本で世界を渡り歩けるとは素晴らしい。グローバル化が進む現代において、日本の食文化という「強み」を活かした生き方があるなあ。
④ ニューヨークは多民族が集まる街。だから差別が特に少ない。そこがとても自由に感じられる。多様性が高い社会では、異なる背景を持つ人々が日常的に交流するため、むしろ相互理解が進み、偏見が少なくなるのかな。
⑤ かつて危険と思われていた地下鉄も、最近は安全になってきた。
⑥ 世界の本場だけあって、一流のアーティストの演奏が楽しめる。ジャズ、レゲエ、ロック、クラシック、なんでもあり。メトロポリタン美術館など、文化的な見どころもたくさんある。しかも歩いていける範囲で目白押し。
⑦ 彼は日本食レストランで働きながら、英語力を活かしてニューヨークのツアーガイドも務めていた。それはとても楽しい経験だった。
⑧ 母親の介護のためにロサンゼルスに移った。母親はパーキンソン病で、体が硬直して常に痛がっていた。薬漬けも辛そうだったので、医療用大麻をチョコレートに混ぜて食べさせると、痛みが和らいだ。それ以来、7年間生き延びることができた。アメリカでは大麻が合法である。
⑨ アメリカで怖いのは医療費だ。入院すると一泊100万円。父親の胆管がんの手術費用は1億4,000万円だった。幸い彼は保険に入っていたので助かった。アメリカ社会の光と影の事例。一方では驚異的な医療費、他方では医療目的での大麻使用による生活の質の向上。
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などなど、アメリカ社会の暮らしぶりを聞くと、驚くことがたくさんある。あとモルモン教との出会い。アメリカの高校での差別にあったことなど、いろいろおもしろいこと満載。
近いうちに、てつやさんのアメリカ暮らしについて聞く「いちりん楽座」を開催する予定だ。
若いときに、どんな国でもいいから一度海外で暮らしてみると、日本という国のあり方がよく見えてきて、発見が多いだろう。「海外で暮らす日本人の体験、日本に暮らす外国人の体験」というのは、いろいろとおもしろい。