過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【心音が小さい】2025.7.27

【心音が小さい】2025.7.27

「心音が小さいですね。」

ちと衝撃。ううむ、これまで心臓は強いと思っていたが、心臓の力が弱っているのだろう。 

M診療所に行った。血圧を測ると、50-80。低すぎるな。まあ、だいたいいつもの数値だが。気になったのは、看護師がそうつぶやいたことと。

 ▽

いつも行くO診療所の先生は80歳を過ぎている。

──先生、がんばっておられて、元気で何よりですね。

「いや、もうだめだよ、だめだ。」

そう言っていたら、先週、入院された。そこで、代わりにM診療所に来たのだが、こちらの先生も80歳を過ぎて糖尿病で歩けない。代わりの先生が診察してくれた。

 ▽

「ううむ。間質性肺炎は一番つらい病気だからね。まあ、このままではじり貧だよ。」

──そうですね。だましだまし生きていきます。大病院に行くと、いつもレントゲンとCTスキャンで、実験データを提供するために被曝を重ねているようで、体のバランスを崩す気がします。

「そうだな。大病院はデータ重視だからな。」

──ずっと痩せてきていて、今は38キロです。栄養補給剤を処方していただけますか?

「ううむ、それは専門病院の処方と重なるから難しいな。」

──もう専門病院に行くつもりはないんですが。

「そうはいっても、専門病院で栄養補給剤が処方されているから難しい。じゃあ、漢方で食欲を増す薬ならいいか。」

ということで、「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)を処方してもらった。

補中益気湯は、脾胃(消化器系)の機能を高め、気を補い、食欲不振、倦怠感、消化不良、虚弱体質などを改善する。
成分は、黄耆(おうぎ)、人参(にんじん)、白朮(びゃくじゅつ)、当帰(とうき)、陳皮(ちんぴ)、升麻(しょうま)、柴胡(さいこ)、甘草(かんぞう)など。生姜や大棗も配合され、消化吸収を助ける。漢方なら副作用も少なく、体質改善に役立つかもしれない。おいしく感じるし、しばらく試してみよう。

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ともあれ歩いては休み、歩いては休み。何をしても一休み、一休み。そんなふうに生きていくしかない。

川での水泳は難しいが、水につかることはできる。飛び込みもできる。カヤックも漕げる。幸い、車の運転はまだ問題ない。

ただ、少し動くと息が苦しく、ほとんどは寝ている。川の畔はなぜか呼吸が楽だ。水がぶつかる時に発生するマイナスイオンが効いているのかもしれない(レナード効果)。

寝ながら青空を見ている。昨日も一昨日も、空の白い雲が動く様子をずっと眺めていた。これはこれで飽きない。その雲の一部を切り取って絵画にしたら、こんな感じかなと、いろいろ想像しては遊んでいた。

※自分の身体のありようを客観的に観察して整理するために書いているだけです。なので、「がんばれ」とか、「心配しています」「祈ります」「同情します」「お題目を送ります」みたいなコメントはいりません。

そういうたぐいは、煩わしいだけです。
むしろかえって元気が落ちますので、そこはご勘弁してください。

ただし、「同病者のコメントやアドバイス」は学びになりますので、ありがたいです。