「女系天皇」と「女性天皇」の違いについて、自分の中では明確になってなかったので整理した。
①「女性天皇」
男系の血統の女性が天皇として即位すること。「男系の血統」を維持したまま、女性が天皇の位に就く。
日本の歴史上、8人(10代)の女性天皇が存在した(例:推古天皇、皇極天皇、持統天皇
)父または祖父が天皇であるなど、男系(父方)で皇位を継承した女性である。
②「女系天皇」
具体的には、母親が皇族で、その子(男女問わず)が天皇になる場合。
日本の歴史上、女系天皇は存在していなかった。現在の「皇室典範」では、皇位継承は男系男子に限定されており、女系継承は認められていない。
女系天皇が認められると、皇位継承が母方にも広がり、伝統的な男系継承の原則が崩れるためだ。
血統としていうと: 女性天皇は男系(父方)の血統、女系天皇は母方(女系)の血統。つまり、男は「種」女は「畑」ととらえられていて、「種」メインにしてきたのだ。
③「愛子内親王」
現行の皇室典範では、皇位継承は「男系の男子」に限定されている(第1条)。したがって、愛子内親王は、女性であるため現行の典範では継承資格がなく、皇位は男系男子である秋篠宮文仁親王に継がれ、次に悠仁親王へと進む。
ちなみに現在の皇位継承順位現行の皇室典範に基づく皇位継承順位(2025年現在)は以下の通り:秋篠宮文仁親王(徳仁天皇の弟、皇嗣)、悠仁親王(秋篠宮の息子)。常陸宮正仁親王(徳仁天皇の叔父)。
※女系天皇が認められないのは歴史的・文化的にどういう背景からかは、別の投稿で書く。