過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【テレビって】2025.7.6

【テレビって】2025.7.6

テレビってバカだなあ。バカになるなあ、と思ったことの一つ。

我が家にはテレビがない。もう10年以上見ていない。

たまに、診療所に行くときに5分くらいチラッと見たり、親戚の家を訪ねたときに一日中つけっぱなしになってるから、そのときに見たりするくらい。
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妻の実家に子どもたち3人(あかりとその友達2人)を連れて行った。

昼ごはんをいただくためだ。そしたら、大きな音で「のど自慢大会」をやっていた。最近の人はみんな上手いなあ。キンコンカンコンと、2人に1人くらいは合格してる。そして、一番上手い人が大賞を取って、泣きながら感動的に終わる。

……それは悪くないんだけど、テレビってのは、のべつ幕なしに番組が続く。

「のど自慢大会」が終わったと思ったら、「昼のニュースです」とアナウンサーが喋り出す。

浜松市の何丁目の路上で、40代の男が頭から血を流して死んでいました。殺人事件と見てただいま捜査中です。何丁目のどこそこでボヤがあって、ただいま消火中です、とその現場が映される。殺人、強盗、火事とか、そんなことが大画面で映し出される。

「のど自慢大会」から殺人事件のニュース、グルメ情報まで、脈絡なく流れるのだ。
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まあ、どうでもいい情報だ。「ただいま地震があって津波が来ていますので、避難してください」みたいなのは意味があるけど。

どこそこのラーメンが美味いだとか、どこそこのケーキがどうだとか、そんなことばかりやってる。朝ドラとか大河ドラマとか、NHK特集とか、いい番組もやってるとは思うけど、一日中つけっぱなしにしていたら、頭が麻痺してしまう。感性が摩耗してしまう。
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それをなんとも思わずに見てるって、どんな神経なんだよ、と思ってしまう。

なんというか、時間泥棒であり、奴隷を生み出すシステム、洗脳装置だなあと感じた次第。

まあそんなことも、クルマを運転しながらあかりと語り合ったのだった。あかりもいい話し相手になるよ。