過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【あかりとモチベーションの話】2025.7.6

【あかりとモチベーションの話】2025.7.6

あかりは昨日、「あっけらかん学園」で阿多古川でカヤックを漕いだり、ターザンロープで楽しんだりして、そまくんたちの家にお泊まりした。

そして今日は、街中の図書館、ドン・キホーテダイソーサイゼリヤという組み合わせで楽しんでた。街中から家まで50キロ以上(1時間半)あるから、クルマの中であかりとよく対話してる。

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「何事もモチベーションが大切」って話をした。いやいや、宿題したり学校に行くのはモチベーションが最低だよね。
たとえば「阿多古川で遊ぶぞー」ってのは、モチベーションが高い。あたりまえだよね。楽しくて仕方ないから行くんだから。

勉強も、そうやって楽しくなればいいんだけど。今のシステムだと難しいかなぁ。お父ちゃんが考えるシステムはこうだ。

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まず、学校は行きたい人だけが行けばいい。そして、一斉授業なんてない。ある教室では読書ばかり。
ある教室では本についての語り合い。ある教室は理科の実験ばかり。ある教室は歌ってばかり。ある教室は楽器の演奏。

ある教室はダンス。広い校庭は好きに遊んでいればいい。ひとりひとりが遊びを創作する。試験なんてない。先生はいてもいなくてもいいけど、楽しく学べる人がいい。そのためには、システムづくりが大事だよ。

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今のシステムだと、授業が面白くても、つまらなくても、教え方が上手でも下手でも、同じ給料になってる。素晴らしい先生には高い報酬を与えないと、モチベーションが上がらないよね。だから、ポイント制にする。たくさん人が集まったらポイントが高い。

人が集まらないのはポイントが低い。それは、教え方が下手か、教材がダメか、役に立たないかとか、まぁそんな感じ。そうすれば、レストランのように、美味しくてサービスを良くしようと工夫するようになる。

楽しい授業で人が集まったら、その先生は高いポイントで報酬が上がる。つまらない授業で人が集まらない先生は、別のことをやってもらう。そんなふうにシステムを変えればいい。

あかりは、「そんな学校があったら、毎日行きたくなるじゃん!」って。

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あかりを見てて、「モチベーションが低いなぁ」と感じたのは、幼稚園の年中さんの時。年長さんになったら楽しそうに行ってたよね。先生が違ったから。年長さんの先生は、とにかくとてもいい先生だったよね。

そして、あかりは小1の夏で学校に行くのをやめた。まぁ、コロナでマスクしながらなんてこともあったし、あかりは学校を見限ったんだね。

それでも、たしか3年生のときかな、「いやいやでもやってみるか」って感じで、みんなで創作ダンスみたいなのに参加してたよね。みんなは練習してるから動きはスムーズ、あかりはその日いきなりだったから、チグハグでボーッとしてた。

お父ちゃんはそれを見てて、「モチベーション低い中で、よくやったな」って心の中で思ったよ。

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それに比べて、今のミュージカルは、あかりが自分から「参加したい!」って言ったんだよね。最初からモチベーションが高い。そして、先生も素晴らしいし、いろんないい大人たちにも恵まれて、自然と演技ができていて、すごいと思うよ。

演劇って、役を演じる俳優だけじゃなくて、原作、脚本、音楽、大道具、小道具、いろいろあって、総合芸術だよね。
「いまこのシーンは暗いけど、このとき大道具はすごく準備してる」とか、肌で感じられる。それがいいね。

まぁ、お父ちゃんが一番やりたいのは即興劇だね。脚本なんてない。その時その時で起きること、どんなにつまらないこと、くだらないことでも全力でやってみるのが面白いよ。

この前、島田さんと「ギョーザ」ってやってたよね。あんなのが面白い。ラーメン屋のメニューを読むだけでも、めっちゃ面白い劇になるんだよ。

そんな話をしながら、春野文化センターに連れて行った。劇団「限界集落」の稽古があるんだ。

なんでも「劇団四季」の人が来て、教えてくれるらしい。こんな過疎の山里で素晴らしいことだ。ありがたいことだ。