【東洋医学や民間療法に切り替えよう】2025.6.24
「CTスキャンやレントゲンは、心身のバランスを崩すようなものだね」と、彼は一言。
いわゆる療術師と呼ばれるような人がいる。こうした方は、自分でアピールしない。損得を考えず、黙々と目の前の仕事に打ち込む姿だけがそこにある。こうした方に出会うのはなかなか難しい。まさにご縁としか言いようがない。
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友人の畑で、黙々と害獣よけの柵を作る作業をしている方にお会いした。丁寧に仕事に集中しており、おしゃべりはしない。こちらの会話にも特に加わらず、木工作業や電気器具の修理に励んでいる。ほとんどボランティアで来られているようだ。
私が興味を持って話しかけると、86歳だとおっしゃった。とてもがっしりとした体格で、袈裟を着せれば温厚で風格ある老師のような雰囲気だ。
少し話してみると、身体のことについて非常に詳しい方だと分かった。そこで、私の状態を見てもらうことにした。
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ぱっと手を触れ、「ああ、消化力が落ちているね。胃腸が弱っている。足の指先を見ても、それが明らかだ」と言う。そして、手のひらと腕を指圧してくれた。
──どうしたらいいですか?
「足三里(あしさんり:膝の外側、お皿の下から指4本分下がったところにあるツボ)や、合谷(ごうこく:手の親指と人差し指の骨が交わる部分にあるツボ)を押すのがいい。湧泉(ゆうせん:足の裏)や労宮(ろうきゅう:手のひら)も効果的だよ。」
──病院には行くのをやめています。いつもCTスキャンやレントゲンを撮られて、被曝するのが嫌なんです。医者はデータを見て、「ああ、進行していますね。この数値がこうです」と言うだけで、薬を処方するばかり。
「治らないし、止まらない。ただ進行を抑えるだけ」と言うんです。なんだか、実験材料としてデータにされているだけのような気がして。
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昨日訪ねてくれた夫妻は「池谷さんの投稿見ていると大変そうなことがわかりますが、こうしてあっていると、深刻そうじゃなくてとっても軽やかでびっくりします」と。
いま血圧は55−85、体重は39.2キロ。咳はあまり出ないが、雨時の湿気で不調になりやすい。カビが生えるのも要注意だ。
明日から一泊二日で車で上京し、スマナサーラ長老と対談する予定だ。お互い「間近に迫った死」を踏まえた話になりそうだ。
宿泊は友人の鍼灸師宅。私は東洋医学や民間療法に切り替えようとしている。