過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

【ジェトロに寄ってみた】2025.6.18

ジェトロに寄ってみた】2025.6.18

清水港に行ったついでに、見晴らしのいい場所を探す。
「お、ここの景色よさそう!」

海洋会館のような施設があった。展望台でしばし景色を眺め、海風に吹かれながらくつろいでいた。

途中でジェトロの事務所を見つけたので、ふらっと立ち寄ってみた。会議室では役人らしい人々が100人ほど集まっていた。事務所のドアを開けると、応接間と会議室があり、閲覧用の外交資料が山のように置かれていた。

「閲覧用」と書かれた、珍しい分厚い資料を眺めたり、観察したりした。貿易統計、輸出の推移、品目別輸出など、活字がぎっしり詰まった報告書ばかりだ。まあ、こんなの読む人はそういないだろうけど、あれこれ眺めていると意外と面白い。
  ▽
あかりが次々と質問してくる。
「どうしてイスラエルがイランを攻撃しているの?」
「それはね、自分が核兵器=大量殺人兵器を持ってるのに、他の国が持つと『けしからん!』って戦いなんだよ」

「それ、なんかおかしくない?」
「おかしいよね。アメリカも旧ソ連も、昔からそんなことばっかりやってきたんだ」

「この世界地図、赤いところがいっぱいあるね。これは何?」

「危険な国っていうことだよ。これは戦争してて危ないって色分けされてるんだ。ほら、ロシアとかウクライナスリランカ、アフリカのほとんどの地域、北朝鮮ミャンマー、アルゼンチン、ベネズエラ……」
「ふーん、危ないとこばっかりなんだね」

「うん、でもこの地図、実はちょっとおかしいんだよ。紛争地域は一部なのに、国全体が危ないみたいになってる。こういう『おかしいな、変だな』を見つけるの、結構楽しいんだよ」

質問に答えていくうちに、つい饒舌になってしまう。もともと声が大きいので、事務所内に声が響き、やがて事務の人がやってきて「お客様、お静かに」と注意してきた。
  ▽
まあ、人がいれば、そこから何かが始まる。ジェトロでも宗教団体でも、どこでも同じだ。ちょっと傍若無人かもしれないけど。
私の関わり方って、いつもこんな感じかな。

「あれ? なんだろう」と、ふらりと訪ねて、人がいればそこからやり取りが始まる。宗教団体、宗教施設、特殊法人、骨董品屋、ひらめき、なりゆき、思いつき。

今回はジェトロの人が奥の部屋にいて、私たちが訪ねたスペースには誰もいなかった。遠くのオフィスから「なんだろう?」と怪訝そうに私たちを遠目で観察しているだけで、出会いがなかったが。

ジェトロ日本貿易振興機構、Japan External Trade Organization)は、経済産業省が所管する独立行政法人。現在は世界約70カ国にオフィスを構えている。次のような事をしている。
・海外展開支援: 日本企業の海外進出や輸出をサポート。市場調査、ビジネスマッチング、展示会開催などを行う。

・外国企業の日本誘致: 海外企業が日本に投資しやすい環境を整え、ビジネス設立を支援。

・貿易・投資情報の提供: 海外市場の動向や法規制など、企業に必要な情報を提供。

イノベーション促進: スタートアップの国際展開や技術交流を支援。