【本田宗一郎】2025.5.18
本田宗一郎の出身地である二俣に出かけた。
いつものようにマルカワの蔵に寄る。
そこで、本田宗一郎のもとで働いたTさんと語る機会があった。「心からほんとうにいい会社だった」という。
宗一郎がホンダの社長を退任(1973年)する際、全国の営業所や工場を訪れ、社員の一人ひとりと握手して感謝を伝えた「Orei-no-kai」。当時は、社員は8万人という説もある。
社員にとって、偉大な創業者であり、世界的に有名な本田宗一郎と握手することは特別な瞬間だった。そのため、失礼がないよう手を洗おうとする社員もいたが、宗一郎は「そのままがいいんだ」と、機械油で汚れた手を「立派な手だ」と強く握りしめたという。
かつての日本は、ホンダ、ソニー、パナソニック、トヨタなど世界に冠たる会社があったのだ。とりわけ本田宗一郎の探究心、冒険心、挑戦の生き方を思うと、いつも胸が熱くなる。
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これは一昨日、アメリカのカリフォルニアに暮らす友人と対話した際にでた話だ。
「カリフォルニアは、アメリカトヨタの本社があったのですが、カリフォルニア州は税金が高すぎて、トヨタがテキサスに行っちゃったんです。
まだここに残ってるのはホンダ。車だけじゃ難しいので、今ジェット機。ホンダがジェット機を作ってるんですよ。
ホンダのジェット機、とても売れてますよ。たぶん今一番売れてるんじゃないかと思います。
日本車はインテリジェントな感じがするんだって。トヨタはやっぱりすごいですね。信用されてますね。ホンダも信用で買われてる感じですね。
日本の企業がアメリカを変えるっていうのもあるんじゃないかな、と。
観光客が日本に行って日本を体験してる。よく出てくるのは、『日本に行かないほうがいい理由』を聞くと、アメリカに帰ってきた後に、自分たちの国が汚かったり、犯罪が多いって気づくから、と。
日本は電車もちゃんとくるし。食べ物美味いし。だから、日本を実際に体験したアメリカの人たちが、「本当はこうなったほうがいいよね」ってみんな思うんじゃないか、と。」