【幽体離脱の奇縁】2025.4.23
まるでディズニーのアニメを一本見たような、ロマンチックで不思議な物語。
昨日、カリフォルニアの友人とGoogle Meetでカタリバを行った。アメリカの経済、医療、LGBT、体外離脱や臨死体験などについて語り合った。そのとき、彼から聞いた話。そのまま紹介する。
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京都に住むご夫婦。ニューヨークに旅行に来られたとき、ツアーガイドの帰りに出会った。その旦那さんは7歳か8歳の頃、てんかん持ちだった。
てんかんの薬を飲んでいた時期、発作が起きると体外離脱しやすい状態だったという。自分の家の天井あたりから自分を見下ろし、お母さんやおばあちゃんが体を揺すったり手当てをしてくれる様子を上から見ていた。
夜になると、意識がどこかへ飛んでいくことがあり、決まってある女の子のところへ行った。
その女の子に、スピリチュアルな話やこの世の話など、いろんなことを語っていたという。
そんなことが続き、やがて彼は成長して大学生になった。
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大学でガールフレンドができ、仲良くなった。
「家に遊びにおいで」と誘われて遊びに行った。
「昔の写真があるから見る?」と言われ、写真を見ていたら、ふとある女の子の写真が目に止まった。
少年の頃、意識が飛んでいって語りかけていた女の子がそこに写っていた。
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「これ、一体誰?」
「それは私よ」と彼女が答えた。
「この頃、すごい不思議な体験をしてたの。夜になると男の子がどこか外からやってきて、いろんな話をしてくれるの。私はその子をピーターパンって呼んでた」
やがて二人は結婚することになったという。
『奇縁』
少時癲癇苦頻侵:少時、癲癇(てんかん)苦しみ 頻(しき)りに侵(おか)す
魂魄常遊霄漢岑:魂魄(こんぱく)常に遊ぶ 霄漢(しょうかん)の岑(みね)
夜話幽娘通妙理:夜は幽娘(ゆうじょう)に話して 妙理を通じ
朝帰病榻伴親心:朝(あした)は病榻(びょうとう)に帰りて 親心に伴う
光陰荏苒成学士:光陰荏苒(じんぜん)として 学士と成り
邂逅佳人認舊音:佳人と邂逅(かいこう)して 旧音を認む
写真相看驚宿縁:写真相看(あいみ) 驚く宿縁
潘楊之好契霊深:潘楊(はんよう)の好(よしみ) 霊深く契う
・「霄漢の岑」は天空の果てを指す
・「潘楊之好」は良縁を意味する典故
・「彼得潘」は「ピーターパン」と音写