【あかりもしっかりしてきたようだ】2025.4.3
昨日、あかりがこちらに泊まった。寝るときには、おとうちゃんの枕元に置いてあった「モモ」(ミヒャエル・エンデ)を読んでいた。「あっけらかん学園」に連れられてきたモモちゃんというヤギが可愛かったので、「モモ」というタイトルに目が行ったのだった。
「これは世界でも最高峰レベルの物語だから、ぜひ読めるようになるといいね」と言うと、あかりは読み始めた。おとうちゃんは、もう先に眠ってしまった。
それから20時半頃、友人から電話があったようだ。そのことは、さっき友人から聞いた。「いま池谷啓(お父ちゃん)は寝ています。あかりより」とメッセンジャーでメールを送っていたらしい。友人に「メールがすぐ来てびっくりした」と言われて、おとうちゃんはいまそのことを知った。
だいぶしっかりしてきたものだなあ。
昨日、「あっけらかん学園」に一緒に行くときは、おとうちゃんが運転。あかりに「なんか曲でも聞こうか。井上陽水の『少年時代』をかけて」と言うと、ネットで検索してかけてくれた。「じゃあ、次は森山直太朗の『さくら』」と言うと、また検索してかけてくれる。そして、ユーミンの「春よ、来い」もかけてくれた。
あとは、シュールな物語を作ってはリレーしていく、いつもの物語ラップ交換。
帰りには、会場に置きっぱなしで、おとうちゃんは忘れるかもと思ったらしく、リュックサックと画材を、いつの間にか私の車の中に入れてくれていた。
何かとしっかりしてきたなあと感じる。まあ、7月末で10歳になるわけだし。
五言絶句
燈火漸分明:燈火漸(ようや)く分明なり
稚児読「モモ」深:稚児「モモ」を読みて深し
夜半友人来:夜半友人来れば
自覚已成長:自ら覚る 已(すで)に成長せんと
七言律詩
昨夜稚児宿我軒:昨夜稚児我が軒に宿(とま)り
枕辺翻書読「モモ」篇:枕辺(ちんへん)書を翻し「モモ」篇を読む
友人来電代返事:友人来电(らいでん)すれど代わり返事し
自覚成長父欣然:自ら成長を覚り 父欣然たり
共乗車中選曲楽:共に車中に乗り 曲を選びて楽しみ
物語作接力伝:物語作りて 力を伝え合う
帰途画材不忘:帰途画材忘れず
十歳漸近頼哉:十歳漸(ようや)く近し 頼もしきかな