【阿多古川の近くに移住するかも】2025.3.28
「今ある別荘はもう使わないので、使ってもらいたい。家賃は、火災保険と固定資産税だけでいい」
昨日、親しい布絵作家(89歳、ひとり暮らし)を訪ねたときのことだ。
ありがたいことに、生活の道具は全て揃っている。冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、こたつ、寝具、食器類など何でもある。身ひとつで移れる。
別荘を売るのにも手間がかかるし、放置しておいてももったいない。どうせなら、10年来、本作りをサポートしてくれた池谷に住んでもらいたいという。
▽
うれしいことに、阿多古川の近くだ。なんと徒歩2分ほどで川に降りられる。その川は驚くほど透明な清流で、ダムがないために魚もたくさんいる。昨年などは、私が元気だったので、あかりとカヤックとSUP(スタンドアップパドルボード)で楽しんだものだ。
そこの別荘暮らしになれば、毎日、川で沐浴できる。暑くなれば川で体を冷やせばいい。河原での焚き火、バーベキュー。子どもたちの喜ぶところだ。
もしかして、そんな暮らしができそうだ。
▽
和紙を製作している天竜手すき和紙工房(田中康彦さん)も近い。真菰を栽培しているご夫婦とも近くなる。アーティストの友人もたくさんいる。
また、〈まちなか〉から、いま暮らしている春野よりもずっと近くなるので、訪ねてきやすい。みんなでシェアできる別荘にしてもいい。
「あっけらかん学園」の拠点にしてもいいな。
泊まって料理して水遊びして焚き火して、仲間も増えていく。何はともあれ、健康であればこそだが。人生71にして、また動きだすかもしれない。
五言絶句
別荘邀我住:別荘我を邀(さそ)いて住まわしむ
清流歩二分:清流歩(ほ)二分
焚魚親友楽:焚魚(やきうお)親友楽しむ
七十一春新:七十一にして 春新たなり
七言律詩
老作家申別荘譲
阿多古川水清涼
歩二分程魚影見
昨年カヤック浮翔
移住浴川日々爽
真菰夫婦探求長
和紙工房天竜近
七十一又起行章
書き下し文:
老作家 別荘を譲ると申す
阿多古川の水 清涼なり
歩二分程 魚影見ゆ
昨年 カヤック浮翔す
移住して川に浴び 日々爽やか
真菰の夫婦 探求長し
和紙工房天竜近し
七十一にして また行章(こうしょう)を起こさん
※具体的な情景(カヤック、真菰栽培、和紙工房)を織り込みつつ、71歳での新たな挑戦を「起行章(新たな章を始める)」と表現。移住先での豊かな生活が目に浮かぶようにした。